2012年3月、弥高山エリアで、「食と農の協働プロジェクト」が動き出しました。

当エリアには、地域の食を支える3つの核となる拠点があります。

●上組営農実行組合:岡山県有機農業の先駆的存在、地域の食材を担う拠点
●郷土料理かっこう:地域女性たちの農産加工組織「かっこう花グループ」が経営する、地域の食と味を担う拠点
●全国川上水と緑のふるさとプラザ:地域の農業者と地域内外の買い手・使い手をつなぐ拠点

「食と農の協働プロジェクト」は、これらを中心に、エリア内外の食を通じた循環を起こし、地域を元気にしようというものです。

(1)3拠点とエリア内外の食材の使い手(飲食店)や売り手(百貨店など)とが連携・協働。
(2)食を通じた「環」が次第に外へと広がってゆく
(3)当エリアの食材や商品を扱う飲食店や百貨店などが、当エリアの外のPR拠点に。
(4)外の拠点を入口に、当エリアにお客さまが来訪。
(5)外の拠点でいただいたお客さまの声を、エリア内に還元。
(6)エリア内の食はさらに深く豊かになりレベルアップ、地域の魅力も増してゆく。
(7)訪れる皆さまのご満足も増してゆく。
……そんなイメージを描き、試行錯誤ながらも、取り組みを進めているところです。


ご来訪いただく皆さまへ


当エリア内には、まだまだ隠れたおもしろい宝がたくさんあります。
当エリアにいらして、おいしくて楽しい時間を存分に味わいご満足いただきつつ、私たちと共に宝を磨いていただけませんか。
ぜひ、いろいろなご意見・アイデアをお寄せください(お声はエリア内外の拠点にて簡単なアンケートなどで収集させていただきます)。
ご一緒にこのプロジェクトに参画して、当エリアをあなたの「お気に入り」の1つに加えてください。
人を連れて来るもよし、都市部の贔屓の飲食店さんに弥高山エリアの食材を薦めてくださるもよし、弥高山エリアの素晴らしさをクチコミするもよし。
そして、地域のつくり手たちに、明日も作り続ける意欲と前進する力をください!